日経平均株価とは? 株初心者入門TOP

日経平均株価とは日本経済新聞社が選ぶ株価の平均です

  日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)は株式指標、株式指数とも呼ばれ、これらの株式指標、株式指数は 日本の株式市場全体を現す数値です。

日経平均を1週間単位で見た時1ヶ月単位で見たときなど、 個別の銘柄の値動きだけでは分かりづらい、市場全体が好調なのか不調なのかを把握するのに役立ちます。

日経平均株価の日経とは「日本経済新聞社」のことを指し、 平均とは「225銘柄の平均」のことを指します。「日本経済の平均」ではなく、 「日本経済新聞社が選んだ225銘柄の平均の株価」であり、東証一部の単純株価平均でもないのでお間違いなく。

この225銘柄は固定された銘柄ではなく、規模が大きく優良で流動性の高い企業が選ばれ、 正確な平均値を出すために随時入れ替えが行われています。日経平均株価は225銘柄の平均の株価で算出されるため 「日経225」とも呼ばれます。

日経平均株価の導入と単純株価平均との差異

日経平均株価の計算法はチャールズ・H・ダウが設立した経済関連の書籍を扱うアメリカの出版社であるダウ・ジョーンズ社が考案し、1975年に日本経済新聞社がダウ・ジョーンズ社から 導入しました。当初は「日経ダウ」と呼ばれていましたが、現在では「日経平均株価」という呼び名が定着し、海外でも「nikkei average」として定着しています。

日経平均株価は増資権利落ちによる株価の断層の修正をするなど、過去と現在の株価を比較しやすく修正してある 修正平均株価であるため、単純株価平均では数十円しか動いていないにも関わらず、 日経平均は数百円も動いてしまうような値動きが荒くなるなどの特有のクセがあります。

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