株を持っている会社が倒産したらどうなる? | 株初心者入門TOP |
残念ながら株は紙くず同然になります
ある会社の株を持っていてその会社が倒産してしまうようなことがあった場合、残念ながらその株の売買することが できなくなるので価値は0になります。
倒産した会社は整理ポストに移され、期間限定で取引されます。これは上場廃止の準備段階で、取引はあるものの 売りが殺到するために値が付かず、株価も1円程度になってしまします。こうなると100株保有していても100円の 価値しかなく、手数料を考慮すると紙くず以下の価値になってしまいます。
会社の再建計画があるケースでは
企業がそのまま倒産はせずに再建計画が立てられる場合も、再建を目指す会社はその資本金を100%減資し、従前の 会社の株主が持っていた株は価値を失います。 再建計画でも、通常の倒産と同じようにやはり株価の価値は0になってしまうのです。
倒産は株の取引をする上で最も大きなリスク
株を買う上で最も高いリスクは株を買った会社の倒産ということになるでしょう。しかし、倒産にいたるまでには 業績悪化の発表や、多くの悪い噂、株価の動きも不自然な動きを示すします。そのような動向に常に注意を払い「この会社はどうも危ない」と感じる時は取引を控えましょう。
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