株式投資のタイプとは? 株初心者入門TOP

投資方法によってそれぞれ呼び名が違います

株の買い方のタイプは数種類あり、株を保有している期間によって呼び名が変わってきます。 最も短い時間で売買を完了することをスキャルピング、1日の内に取引を終えるデイトレード、2日から1週間程度で 取引するスイングトレード、数週間から数ヶ月で取引をするポジショントレードなどがあります。

スキャルピング(スカルピング)

  スキャルピングの元々の語源は「Scalp」でネイティブアメリカンが敵の頭皮を戦利品として剥いだことから 付けられた名で、「薄く頭皮を剥ぐ」という意味。この語源のように数秒、数分で株を売買して僅かな利鞘を 稼ぐ投資方法です。利益が少ない上に予想が外れると損失も膨らむので高値付近ではスキャルピングはオススメできません。

デイトレード

  1日で株の売買を完了する超短期の投資方法です。書店に「デイトレードで何億儲かった!」というような書籍も多いので 聞いた事のある人も多いと思います。デイトレードは取引時間中パソコンの前に座ってなければならないので、 サラリーマンや会社勤めの方には不向きな方法ですが、株価の変動に即座に反応できるために利益を上げやすい 投資法でもあります。1日で取引を終わらせるため、翌日の大幅な下げで損失を大きく膨らませるようなこともないので安心です。

スイングトレード

  スイングトレードは2日から1週間程度で株の売買をする投資法です。1日パソコンの前に座っていられないサラリーマンなどは この投資法で投資している方が多いです。ある銘柄を底値の周期で買い入れ、最高値付近で売り抜けられると 大きな利益を上げられる投資法でもあります。20代で100億以上稼いだと言われる有名な投資家はこの投資法で 稼いだそうです。

ポジショントレード

  ポジショントレードは数週間から数ヶ月で取引をする中長期の投資法です。ポジショントレードは通常数種類の銘柄を 保有し(これをポジションという)値上がりした銘柄から売り、これから値が上がりそうな銘柄に適宜入れ替えていく 投資法です。相場が好調な場合はこの投資法も有効ですが、相場が弱い時期にポジショントレードで 投資することは日々損失が膨らむ危険があり、リスクが高い投資法と言えそうです。

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